FINAL GAME
2003年2月2日東レ・パンパシフィック・オープン・テニス 決勝 <東京体育館>
今まで数々のスポーツを生で観戦してきましたが、意外にもまだ見た事
のなかったプロのテニス。一時期私がテニス観戦にハマっていたのは、
グラフが全盛期の頃でしたが、その頃は学生で資金不足だったのでTV
観戦でした。(苦笑)その分、今回はアリーナで前から二列目という席で
の観戦でしたが選手が休憩するときに座るベンチの真後ろだったので、
家に帰って録画しておいたビデオ観たらしっかりTVに写ってました;
東レの大会は日本で行われる女子プロテニスの試合の中では最も大きな
試合で今回は20周年を迎える記念すべき大会となった。一番面白いと
言われる準決勝では個人的に応援していたドキッチが敗れてしまい少々
残念。A・クル二コワ、J・カプリアティといった注目選手も不在で物
足りない決勝トーナメントとなってしまった中、第一シードM・セレス
は順当に勝ち上がり、昨年に続いての決勝進出を果たした。その決勝の
相手はこの大会で過去二回、優勝をしているL・ダベンポート。昨年は
故障に泣き世界ランクも10位までさげていたので今大会で復活を目指
したいところ。
第一セットはお互いにブレイクダウンしながらの接戦となり最後はタイ
ブレイクの末に7−6でセレスの勝利。しかし第二セット以降は外に逃
げる強烈なスライス回転のかかったサーブをコート中央、サイドライン
に打ち分けはじめたダベンポートが次々とエースを決め始め勝負あり。
第二セット6−1、第三セット6−2で取り三度目の優勝を決めた。
心情的にはまだ東レで優勝経験のないセレスに勝って欲しかったのです
が、角度あるストロークと迫力の生の唸り声(?)を聞けたので満足。
現在の女子パワーテニス時代を築いた第一人者として最後まで自分のス
タイルを変えずに攻め続ける姿勢は29歳となった今も衰えを知らず。
試合前は正直、今回が最初で最後の見納めになるかもと思いもしました
が、まだいけるでしょう。
一方、ダベンポートの方はセレスの打球の勢いをなるべく殺して相手の
足元深くに返すことによって前に出させなかったのとオープンスペース
を狙っての揺さぶりが上手かった。スライス回転のかかったサービスも
東京体育館の人口芝の特性(球足が速くなる)が上手く作用してセレス
に反撃の余地を与えなかった。特に第二セットの最後は立て続けに三本
サービスエース連取で締めくくった。
シングルス決勝に続いてダブルスの決勝ではダベンポート、レイモンド
組とボビナ、スタブス組の対戦が行われた。ダベンポート、レイモンド
組が有利と思いきや勝利に対する気迫ではボビナ、スタブス組が勝って
いたと言えるでしょう。長身から繰り出されるボビナのサービスも威力
十分。昨年レイモンドと組んでダブルス優勝していた経験のあるスタブ
スの的確なボレーショットも冴えてましたね。第一セット6−3、第二
セット6−4でのストレートで優勝。
【今大会の記録】
<シングルス>
優勝 :リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
準優勝:モニカ・セレス(アメリカ)
<ダブルス>
優勝 :エレーナ・ボビナ(ロシア)
レニ・スタブス(オーストラリア)
準優勝:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
リサ・レイモンド(アメリカ)
【麻雀格闘倶楽部 日記】
第2回 大宝珠杯(GIタイトル)決勝の結果が 出ていました。全国で約1200人中300位なので3位入賞らしい。
今まで数々のスポーツを生で観戦してきましたが、意外にもまだ見た事
のなかったプロのテニス。一時期私がテニス観戦にハマっていたのは、
グラフが全盛期の頃でしたが、その頃は学生で資金不足だったのでTV
観戦でした。(苦笑)その分、今回はアリーナで前から二列目という席で
の観戦でしたが選手が休憩するときに座るベンチの真後ろだったので、
家に帰って録画しておいたビデオ観たらしっかりTVに写ってました;
東レの大会は日本で行われる女子プロテニスの試合の中では最も大きな
試合で今回は20周年を迎える記念すべき大会となった。一番面白いと
言われる準決勝では個人的に応援していたドキッチが敗れてしまい少々
残念。A・クル二コワ、J・カプリアティといった注目選手も不在で物
足りない決勝トーナメントとなってしまった中、第一シードM・セレス
は順当に勝ち上がり、昨年に続いての決勝進出を果たした。その決勝の
相手はこの大会で過去二回、優勝をしているL・ダベンポート。昨年は
故障に泣き世界ランクも10位までさげていたので今大会で復活を目指
したいところ。
第一セットはお互いにブレイクダウンしながらの接戦となり最後はタイ
ブレイクの末に7−6でセレスの勝利。しかし第二セット以降は外に逃
げる強烈なスライス回転のかかったサーブをコート中央、サイドライン
に打ち分けはじめたダベンポートが次々とエースを決め始め勝負あり。
第二セット6−1、第三セット6−2で取り三度目の優勝を決めた。
心情的にはまだ東レで優勝経験のないセレスに勝って欲しかったのです
が、角度あるストロークと迫力の生の唸り声(?)を聞けたので満足。
現在の女子パワーテニス時代を築いた第一人者として最後まで自分のス
タイルを変えずに攻め続ける姿勢は29歳となった今も衰えを知らず。
試合前は正直、今回が最初で最後の見納めになるかもと思いもしました
が、まだいけるでしょう。
一方、ダベンポートの方はセレスの打球の勢いをなるべく殺して相手の
足元深くに返すことによって前に出させなかったのとオープンスペース
を狙っての揺さぶりが上手かった。スライス回転のかかったサービスも
東京体育館の人口芝の特性(球足が速くなる)が上手く作用してセレス
に反撃の余地を与えなかった。特に第二セットの最後は立て続けに三本
サービスエース連取で締めくくった。
シングルス決勝に続いてダブルスの決勝ではダベンポート、レイモンド
組とボビナ、スタブス組の対戦が行われた。ダベンポート、レイモンド
組が有利と思いきや勝利に対する気迫ではボビナ、スタブス組が勝って
いたと言えるでしょう。長身から繰り出されるボビナのサービスも威力
十分。昨年レイモンドと組んでダブルス優勝していた経験のあるスタブ
スの的確なボレーショットも冴えてましたね。第一セット6−3、第二
セット6−4でのストレートで優勝。
【今大会の記録】
<シングルス>
優勝 :リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
準優勝:モニカ・セレス(アメリカ)
<ダブルス>
優勝 :エレーナ・ボビナ(ロシア)
レニ・スタブス(オーストラリア)
準優勝:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
リサ・レイモンド(アメリカ)
【麻雀格闘倶楽部 日記】
第2回 大宝珠杯(GIタイトル)決勝の結果が 出ていました。全国で約1200人中300位なので3位入賞らしい。
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