週記。最終回(仮)
2002年6月30日宣告通り、今回で最終回です。ログは半分近く残しておく方向です。
『スターウォーズ エピソードII クローンの攻撃
/STAR WARS EPISODEII ATTACK OF THE CLONE』
( http://www.starwars.com/ )(満足度:★★★★☆)AMCイクスピアリ16
先々行の上映で鑑賞してきました。観たのはもちろん(?)吹替版です。
今回は何と言っても、アナキンを中心とした各人物の顛末に繋がる部分、
特に(アナキンは破滅への予兆部分)をどれだけ描かれているかという事
が個人的には気になってたんですが、ほぼ満足出来ました。
その10年の時を経て熱血漢溢れる青年に成長したアナキンの声を当て
てるのは「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャの声も当てた浪川大輔。
アミダラは前作に引き続き坂本真綾。先週、お芝居を観に行った人です。
二人は同じ劇団に所属し、映画ロミオ&ジュリエットでも共演してます。
今回は毅然とした台詞は少なく、より人間味を帯びた台詞が聞けました。
岩崎ひろしさんのC-3POをはじめ、他の役者も特に違和感はなし。
その他、見所としては大量のクローン軍団を擁するジェダイ騎士団とドロ
イド兵を操る共和国のバトルシーンもメインとなるに違いないので出来れ
ばDLP環境の整った劇場で観た方がクオリティが高い映像と音響を体感
できるでしょう。アナキンには何故かハラハラさせられる事が多かったで
すが、脇役の伏線も張られているので前作を見ていた方が楽しめる作品。
【今後の予定】
イベントの参加は激減すると思います。参加が確定しているのは07/06、
07/07「谷山浩子コンサート 幻想図書館VoL.2」両日とも東京グローブ
座での公演。あとは10月の鈴鹿で行われるF1 第17戦 日本GP。
本はナツイチフェア対象の「地下街の雨/宮部みゆき」を購入。
映画は合間をみてちょくちょく観に行くという感じです。
SWEP2はあと字幕と吹替えの二回は観に行くかもしれません。
---番外編---<<W杯観戦記(4)>>>>>>>>>>>>>>>>
◆準決勝
06/25 ドイツ×韓国(1−0)
06/26 ブラジル×トルコ(1−0)
過去三度の優勝を誇るドイツと片やアジア初の決勝進出を目指す韓国。
前半は攻め続けながらGKのファインセーブで両者譲らず。後半に入り
均衡を破ったのはドイツ。ノイビルのサイドからの突破からグランダー
のクロスを後方より詰めてきたバラックが押し込み二試合連続で決勝点
をあげた。韓国の疲労はやはりピークに達していたように見えましたが
最後まで不屈の闘志で世界最高と謳われているGKカーンの守るゴール
を狙う姿には脱帽。それでもドイツが勝利を収めたのは冷静さを欠かず
に最後まで自分達のスタイルを貫き通しサイドからの崩しを展開した事
でしょうか。勢いだけで勝ちあがれる程、W杯は甘くないのでしょう。
あとはファウルが少なく、クリーンな試合だったのが好印象でしたね。
残り一つとなった決勝戦へコマを進めた国はグループリーグから無敗の
ブラジル。得点王争いトッに躍り出るロナウドのトゥキックから放たれ
たシュートがそれまで怒涛のような攻めに耐えていたキーパーのタイミ
ングを微妙に狂わしサイドネットに吸い込まれた。グループリーグでの
雪辱戦を挑んだトルコもエースのハカンシュキュルのキレがなく再三の
チャンスにイタすぎる判断ミス。途中交代もせずに監督も最後まで辛抱
強く起用したんですけどね。好調ハサンの奮闘も虚しくブラジルの壁を
最後まで崩しきれなかった。
◆三位決定戦
06/29 韓国×トルコ(2−3)
映画から帰ってきて後半からしか観れなかったんですが、両チーム共に
守りに入らず攻めの姿勢を見せてくれて予想以上に面白い試合でした。
結果的に三位と四位という順位付けはされたものの試合終了後の両国の
健闘を称えあうシーンを見るとすがすがしい。特に韓国は物議を醸し出
したりもしましたが、ここまでの躍進を信じる信じないは人それぞれ。
◆決勝戦
06/30 ドイツ×ブラジル(0−2)
どこか慎重な立ち上がりで始まった決勝戦もブラジルが徐々に本領を発
揮。対するドイツも完全に守りに入らず積極的にミドルシュートで応酬
をかけるという観てる方としては面白い展開。後半に入ってもブラジル
の攻撃は留まることを知らない。先制点はリバウドの強烈な左足からの
シュートだった。流石のカーンも一度止めはしたが弾いたところへロナ
ウドが押し込みゴール。二点目はサイドからのセンタリングをリバウド
がスルーしロナウドが今大会八得点目を挙げ得点王をほぼ手中にした。
ブラジルが強いのは十分承知していたのであえて認めたくはなかったん
ですけど(苦笑)やはり四年前に屈辱を味わっただけに、今度ばかりは
勝利の女神も微笑んだということでしょうか。南米予選では過去最悪の
成績三位で通過。優勝候補はフランスやイタリアといったチームに目が
向けられる中、逆にのびのびとプレッシャーもなく試合が出来たかも。
攻撃は最大の防御。DF陣の脆さを指摘されつつもその圧倒的な破壊力
ある攻撃と息のあったFWのコンビネーションを見せてくれたチーム。
一方、ドイツはW杯全試合を観てきた中では決勝はかなり攻撃的な試合
をしていたように思う。次期主将として候補に挙がっているバラックが
出場停止で中盤をなかなか作れず、隙あらばシュート狙ってましたね。
あとは二失点目のキッカケを作ってしまったハマンのクリアミスが悔や
まれますね。故障者続出で決してベストメンバーではなかった中での今
大会の準優勝という結果は次期開催国として迎えるドイツ大会に向けて
大きな課題と自信、いい経験をもたらしたハズ。四年後が楽しみです。
◆総括
一ヶ月間に及ぶW杯もブラジルが五度目の優勝を手にして幕を閉じた。
強豪が早々と姿を消していく波乱含みの大会になりましたが、個人的に
印象に残ったのはアイルランドとセネガル。両チーム共に予測不可能な
感動を与えてくれました。そしてホスト国として参加した日本。国全体
の後押しがあれば更に強くなるのでしょう。今後は韓国と共にアジアを
牽引していく存在として成長し、世界の度肝を抜く日がそう遠くはない
未来に訪れるのかもしれない。
『スターウォーズ エピソードII クローンの攻撃
/STAR WARS EPISODEII ATTACK OF THE CLONE』
( http://www.starwars.com/ )(満足度:★★★★☆)AMCイクスピアリ16
先々行の上映で鑑賞してきました。観たのはもちろん(?)吹替版です。
今回は何と言っても、アナキンを中心とした各人物の顛末に繋がる部分、
特に(アナキンは破滅への予兆部分)をどれだけ描かれているかという事
が個人的には気になってたんですが、ほぼ満足出来ました。
その10年の時を経て熱血漢溢れる青年に成長したアナキンの声を当て
てるのは「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャの声も当てた浪川大輔。
アミダラは前作に引き続き坂本真綾。先週、お芝居を観に行った人です。
二人は同じ劇団に所属し、映画ロミオ&ジュリエットでも共演してます。
今回は毅然とした台詞は少なく、より人間味を帯びた台詞が聞けました。
岩崎ひろしさんのC-3POをはじめ、他の役者も特に違和感はなし。
その他、見所としては大量のクローン軍団を擁するジェダイ騎士団とドロ
イド兵を操る共和国のバトルシーンもメインとなるに違いないので出来れ
ばDLP環境の整った劇場で観た方がクオリティが高い映像と音響を体感
できるでしょう。アナキンには何故かハラハラさせられる事が多かったで
すが、脇役の伏線も張られているので前作を見ていた方が楽しめる作品。
【今後の予定】
イベントの参加は激減すると思います。参加が確定しているのは07/06、
07/07「谷山浩子コンサート 幻想図書館VoL.2」両日とも東京グローブ
座での公演。あとは10月の鈴鹿で行われるF1 第17戦 日本GP。
本はナツイチフェア対象の「地下街の雨/宮部みゆき」を購入。
映画は合間をみてちょくちょく観に行くという感じです。
SWEP2はあと字幕と吹替えの二回は観に行くかもしれません。
---番外編---<<W杯観戦記(4)>>>>>>>>>>>>>>>>
◆準決勝
06/25 ドイツ×韓国(1−0)
06/26 ブラジル×トルコ(1−0)
過去三度の優勝を誇るドイツと片やアジア初の決勝進出を目指す韓国。
前半は攻め続けながらGKのファインセーブで両者譲らず。後半に入り
均衡を破ったのはドイツ。ノイビルのサイドからの突破からグランダー
のクロスを後方より詰めてきたバラックが押し込み二試合連続で決勝点
をあげた。韓国の疲労はやはりピークに達していたように見えましたが
最後まで不屈の闘志で世界最高と謳われているGKカーンの守るゴール
を狙う姿には脱帽。それでもドイツが勝利を収めたのは冷静さを欠かず
に最後まで自分達のスタイルを貫き通しサイドからの崩しを展開した事
でしょうか。勢いだけで勝ちあがれる程、W杯は甘くないのでしょう。
あとはファウルが少なく、クリーンな試合だったのが好印象でしたね。
残り一つとなった決勝戦へコマを進めた国はグループリーグから無敗の
ブラジル。得点王争いトッに躍り出るロナウドのトゥキックから放たれ
たシュートがそれまで怒涛のような攻めに耐えていたキーパーのタイミ
ングを微妙に狂わしサイドネットに吸い込まれた。グループリーグでの
雪辱戦を挑んだトルコもエースのハカンシュキュルのキレがなく再三の
チャンスにイタすぎる判断ミス。途中交代もせずに監督も最後まで辛抱
強く起用したんですけどね。好調ハサンの奮闘も虚しくブラジルの壁を
最後まで崩しきれなかった。
◆三位決定戦
06/29 韓国×トルコ(2−3)
映画から帰ってきて後半からしか観れなかったんですが、両チーム共に
守りに入らず攻めの姿勢を見せてくれて予想以上に面白い試合でした。
結果的に三位と四位という順位付けはされたものの試合終了後の両国の
健闘を称えあうシーンを見るとすがすがしい。特に韓国は物議を醸し出
したりもしましたが、ここまでの躍進を信じる信じないは人それぞれ。
◆決勝戦
06/30 ドイツ×ブラジル(0−2)
どこか慎重な立ち上がりで始まった決勝戦もブラジルが徐々に本領を発
揮。対するドイツも完全に守りに入らず積極的にミドルシュートで応酬
をかけるという観てる方としては面白い展開。後半に入ってもブラジル
の攻撃は留まることを知らない。先制点はリバウドの強烈な左足からの
シュートだった。流石のカーンも一度止めはしたが弾いたところへロナ
ウドが押し込みゴール。二点目はサイドからのセンタリングをリバウド
がスルーしロナウドが今大会八得点目を挙げ得点王をほぼ手中にした。
ブラジルが強いのは十分承知していたのであえて認めたくはなかったん
ですけど(苦笑)やはり四年前に屈辱を味わっただけに、今度ばかりは
勝利の女神も微笑んだということでしょうか。南米予選では過去最悪の
成績三位で通過。優勝候補はフランスやイタリアといったチームに目が
向けられる中、逆にのびのびとプレッシャーもなく試合が出来たかも。
攻撃は最大の防御。DF陣の脆さを指摘されつつもその圧倒的な破壊力
ある攻撃と息のあったFWのコンビネーションを見せてくれたチーム。
一方、ドイツはW杯全試合を観てきた中では決勝はかなり攻撃的な試合
をしていたように思う。次期主将として候補に挙がっているバラックが
出場停止で中盤をなかなか作れず、隙あらばシュート狙ってましたね。
あとは二失点目のキッカケを作ってしまったハマンのクリアミスが悔や
まれますね。故障者続出で決してベストメンバーではなかった中での今
大会の準優勝という結果は次期開催国として迎えるドイツ大会に向けて
大きな課題と自信、いい経験をもたらしたハズ。四年後が楽しみです。
◆総括
一ヶ月間に及ぶW杯もブラジルが五度目の優勝を手にして幕を閉じた。
強豪が早々と姿を消していく波乱含みの大会になりましたが、個人的に
印象に残ったのはアイルランドとセネガル。両チーム共に予測不可能な
感動を与えてくれました。そしてホスト国として参加した日本。国全体
の後押しがあれば更に強くなるのでしょう。今後は韓国と共にアジアを
牽引していく存在として成長し、世界の度肝を抜く日がそう遠くはない
未来に訪れるのかもしれない。
コメント