『しあわあせ拒否症/The Pursuit of Unhappiness』

前回に比べると地味だが見所は結構、ありました。
まずはリンの担当した老経営者トンプソン事件。利益優先の冷徹な経営
者が事故で脳に血塊が出来て以来、性格180度変わって温和になり福利
厚生を優先させた結果、株価は下落。経営が危うくなったので息子は無
能力の宣告を申し立て・・・。
これもまた難しいテーマですが、私だったら息子の意見に応じますね。
トンプソンの優しさは血塊があったからこその偽りの優しさ。いや元々
根は優しい人(少なくとも妻は愛していた)と思われますし、いくら福
利厚生が充実したとて会社そのものがなくなったら従業員は職を失くし
ますからね。人の上に立つ経営者とは時に冷徹にならねばならない場面
があるでしょう。手術後は看護婦やリンに無愛想に答えながらも愛妻の
写真を見つめる姿が。哀しみが感じられることは幸せなのでしょうか。

一方、エレイン×マーク組は最初から予想通りエレインの浮気を持って
破局を迎えることに。そもそもエレインは言動と行動が一致しない場合
が多すぎるような。(苦笑)「一途だから付き合っている時はその関係に
とことんのめり込む」と言っておきながら、これではラリーもアリーも
フォローの余地なし。自分から正直にマークに告げた所は、少し見直し
ましたが。

今回、一番おかしかったのはラリー×ジャクソンの敵意むき出し対立。
仕事面でもプライベート面でも今後は絡んできそうです。婚前契約の件
はアリー×ラリーがマイナスポイント。ジョンはおいしすぎる役回り。

【本日の好感度】
 U P :ジョン、リン
 DOWN:エレイン、アリー、ラリー

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