英 雄 - HERO -

2003年8月1日
(満足度:★★★★★)ヤクルトホール

 期待通り今年観た映画ではナンバー1といっても過言ではない
 出来でした。水飛沫を涙に見せたり、葉が赤く染まり血を表し
 たりと映像に関しては文句なしに美しい。ワイヤーアクション
 に関してもワイヤーに耐えうるだけの肉体を持った役者が演じ
 てるからこそ様になっている。ただ全てにおいて美しすぎるが
 故にその構成が仇となる可能性もある。真相が語られるまで物
 語りは二転三転していきますが、その描写もあまりにリアルに
 描かれているのでその後、否定、否定されていくと拍子抜けす
 る人もいるかも。


フルスロットル

2003年7月6日
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(満足度:★★★)
( http://www.charliesangels.jp/ ) 丸の内ピカデリー1

前作は劇場では観なかったのですが、話の繋がりはないので観てい
なくても問題なし。ストーリー云々よりもキャラのパフォーマンス
を観て楽しむ映画。三人のアクションの連携、モトクロスのレース
は必見。俳優的には『フレンズ』のジョーイ@マット・ルブランク
やアリーのルーシー・リューといった海外ドラマでお馴染みの人物
が出てますが、個人的にアレックスのクールな仕事っぷりが印象的。


いま最も気になる映画→ http://www.hero-movie.jp/intro.html

中国初のスペクタル映画だそうですが、グリーン・ディスティニーは
越えてくれるでしょう。

週末神奈川県民。

2003年6月30日
■Mプロジェクト

某日金曜の会議は夜中の一時に終了。帰りの電車は当然のごとくな
くなりそのまま川崎の友人宅に泊めてもらい翌日早朝帰宅。三時間
ほど寝た後、兼ねてよりお誘いのあった、上野某店での同僚七名と
OB三名(男女比率 4:6)による通称Mプロジェクトなる飲み会
に参加。約一年ぶりに再会した人もいてかなり懐かしかったです。
中には極秘入籍?していた人がいたのには驚きましたが。お互いの
近況などを聞いてみるとそこそこ元気にやっているようで何より。
いろいろ進路についても話してみたが、将来に不安を感じて生活し
ているのも自分だけじゃなかったという事がわかり、少し気は楽に
なったかな。機会があればまた集まりたいですね。


■横浜×阪神 17回戦

今年初の阪神戦を横浜スタジアムで観戦。前日は小雨が降り天候が
心配でしたが予想に反して真夏日になり一日ほとんど外で過ごした
為に早くも日焼けするハメに。

試合は横浜が種田のソロホームランで先制するも阪神がアリアスの
三試合連続となる3ランで逆転。その後も今岡のタイムリー桧山の
ソロと中押し、ダメ押し、最後は押さえの切り札ウィリアムスまで
投入。勝利への執着心でも横浜を上回っていましたね。対横浜戦も
これで16連勝。

それにしても球場はまるで甲子園かのような雰囲気で七割以上は阪神
ファンだったのでは?ジェット風船まで見れるとは思ってませんでした。

勝:下 柳  4勝2敗
負:ドミンゴ 4勝7敗

ホームラン:種田、アリアス、ウッズ、桧山


帰りはそのまま祝勝会。友人S氏が宝塚記念も当たり思わぬ収入が
入ったという事でごちそうになりました。

主なニュース

2003年6月10日
■マトリックス リローデット(満足度:★☆)渋谷パンテオン
今月末で閉館となってしまう渋谷東急ですがおそらくこの作品が私の
最後の鑑賞作品になってしまうのだろう。期待はしてませんでしたが
どうも私はこのマトリックスの世界は受け入れられないのだと思う。
VFXは多用してるのだが、見せ方が媚びすぎていて辟易。ひたすら
肉弾戦のシーンもかなり多くなりましたが(というより銃撃戦はない
と言ったほうがよい)敵を倒しても倒しても爽快感が感じられない。
香港の格闘映画を観すぎたせいかもしれませんが、やはり敵に攻撃を
受けた時は苦痛に顔をしかめたりするなど表情の変化があった方が自
分的には見ていて力が入る。文句はいうものの次回も観そうですが;


■F1GP第7戦 モナコGP モントーヤが今期初V
二位には目下ドライバーズポイントトップのキミ・ライコネン。三位
にM・シューマッハー入賞。ピット作戦が大きなポイントでした。


■杉山&クライシュテルス組 ダブルス優勝
全仏オープンで日本の杉山愛がダブルスで優勝。ダブルスとは言え四
大大会での優勝は大変なもの。試合を観損ねたのが心残り。


■大スランプ 麻雀格闘倶楽部2
しばらくスランプに陥り勝てなくなり、段位も五段→弐段に急降下。
東風リーグはなんとかB?を維持してますが、最近は知り合いと対戦
するくらいで小休止気味。『MOND21 DX杯』にも参加していません。
当面の目標は参段復帰(公認初段資格取得条件)と初段試験合格か。

<最近の主な成績>
対プロ勝ち星 :岡本沙也加 二段(★)
GIIタイトル :四神王(通算三度目)
GIIIタイトル :ダイアモンド賞


■あなたの脳の年齢鑑定
→ http://homepage2.nifty.com/shimicha/brain/brain3.html

<以下 鑑定結果抜粋>
あなたの脳は現在xx 歳です。
あなたの脳は全盛期とはいえませんが、かなり活発に働いています。

でも、油断をすると急速に脳は衰えるので、今の状態を維持するよう
心がけましょう。実際の年齢とは2 歳差があります。
ということは、実際の年齢と比べてあなたの脳は年相応と言えます。
あなたがもし、もっと脳を若くしてやりたいと思うなら、
自分よりも考えの若い人と交わりましょう。
でも、いずれどんな脳も機能が低下しますから、年相応を保つように
しましょう。

あなたの脳機能が停止するまでの年数: 57 年です。


■安田記念/飲み会
今回は何故か一次会が安田記念でしたが(苦笑)自分は不参加。結構
荒れたようで行かなくて正解だったかも。この前やったばかりだが、
次回またもや幹事決定。最近のカラオケの曲が全くわからなかったの
でかなりやばいです。(苦笑)


■中途採用者入社/新しい仕事
今週から三人入社。来月も一人入社予定。平均年齢は低下傾向に有。


■無線LAN計画
パソコン教室に通っている母親がノートPCを思い切って購入した。
ネットワークにはまだ繋げてないので今月内には整理する予定。


■門出
来月よりアパートで同棲をはじめるらしい妹の引越しの手伝いをする
予定であったが今週末は徹夜で仕事の為、あえなく断念。あとでして
やれるのは生活必需品を何か買ってやるくらいなものかなと思案中。


■ZICO NIPPON
11日はサッカー キリン杯 日本×パラグアイ戦。高原、俊輔が加
わり背水の陣で望む日本は果たして結果を残せるか気になるところ。

今日の日記

2003年5月31日
久々に近況報告。今月末は引き継ぎ関係で二年間お世話になったP社
と今後お世話になる(?)Z社に挨拶回り。約六年ぶりに品川に行き
ましたが、ほとんど面影なくきれいになっていてびっくりしました。
七月は川崎にしばらく常駐することになりそうだし、他にもいろいろ
悩みの種はあるので今年いっぱいで見切りをつけたい。某銀行に勤め
る妹は夏冬共にボーナスなしだそうで私以上に災難かもしれません。

にしても今年の阪神は強いので毎日浮かれモードです。(笑)先発陣
もムーア、井川、伊良部、藪と安定してるし、打線の粘りもある。
中継ぎでワンポイントで使える左腕が欲しいところだが、贅沢な悩み
か。選手層も厚く、余程のことがない限り今年こそは優勝でしょう。
今の阪神には負ける要因は見つからない。唯一の不安は優勝経験者が
いないので最後の詰めが決められるかどうかでしょう。


■サラマンダー (満足度:★★)
< http://www.salamander-jp.com/index.html > 日劇3

これといった真新しさもなく正統派ドラゴン退治な作品。ゲーム世代
の人間が見てもどうか?ましてや一般人ウケするとも思えないし微妙。


■メラニーは行く! (満足度:★★★)
http://www.movies.co.jp/melanie/index.html )千代田区公会堂

会場内は九割近くが女性という中でかなり居心地が悪かったですが、
女性共感度100%!、男性不満度100%?というキャッチコピーと女性
だけに支持されて〜という割には不快感はほとんどなくむしろ最後は
後味がよかったです。
上映開始直後に映像が途切れるというハプニングもありました。原因
の報告やお詫びのアナウンスがなかったのがいけませんな。帰りに配
布されたファイブミニゼリーでごまかされた感じ。(苦笑)

THE CORE

2003年5月19日
ザ・コア / THE CORE (満足度:★★★☆)
< http://www.thecore.jp/ > 東京厚生年金会館

地球のコアが回転を停止してしまった為に起こる様々な超常現象。
一年以内に人類は絶滅する危機を六人のテラノーツ(地中潜行士)が
再び核を活動させるべく任務に向かうという話。「アルマゲドン」に
も見られるこの手のパニック映画はストーリーには期待しませんが、
こちらは地中世界が舞台になってるので単純に自分のほとんど知らな
い世界を見た感じがして面白かったです。生還者は最終的に二人とい
うのもお決まりといえばお決まりですが、犠牲者となる人物も自分の
意思に反して不慮の事故で命を落とす者と責任感の強い人物が自ら死
を選択する者の両方いるので人物への感情移入もしやすかったです。

8 Mile

2003年5月15日
8 Mile /ヤクルトホール(満足度:★★★★)
< http://www.uipjapan.com/8mile/index.htm >

人種に境界はあっても人の心を打つ音楽に境界はないのかもしれない。
音楽に関してはラップバトルを始め随所にエミネムの曲が使われてい
たようですが、ファンではないのに劇中に曲を聴いていると印象に残
るのであとからアルバム等を聴くケースが多いです;
ここ最近は派手な映画ばかり観ていたのでたまにはこういった趣向の
違う映画もいいかも。廃れた感じののデトロイトもよく出てました。


<ラーゼフォン>
 テレビシリーズを全巻ビデオで観ました。劇場版は前半のシーンを
 うまく編集しつつ、すっきりまとめた感じになってたようですね。
 中盤は盛り上がりにかけましたが、後半につれ劇場版エ○ァを観て
 いる錯覚に陥りました。(苦笑)


<ホットマン>
 原作は全巻所持しているので気になって私にしては珍しく日本のド
 ラマを観てるんですが、エンゾ役がかなりカッコよすぎる点以外は
 キャスト的にはOK。演技はいいんですがTVだとどうしても見た
 目重視になるからしょうがないんですけどね。(笑)
ラーゼフォン 多元変奏曲/(満足度:???)
< http://www.rahxephon.com/ > 池袋シネリーブル

TV版をほとんど観ていなかった人にとっては意味不明なシーンもあ
るのですが、細かい部分は分からないにしても、人物関係やテーマは
ぼんやりと伝わってきました。ボンズが関わってるだけあって微妙に
エスカフローネにかぶったりしてたりしましたが。気に入ったキャラ
は紫東遥(美嶋遥の16年後)ですかね。「がんばれ、わたし。」の
台詞部分でビバップのフェイが十年前の自分の姿が写っているビデオ
を観て言った台詞と同じだ〜と変なところ(?)で感動してました。

あ、あと忘れてならないのが主題歌「tune the rainbow」。
作品世界にマッチして映画館で聴くと格別にいいですね。

【麻雀格闘倶楽部2 (2003/04/29現在)】
 東風リーグ B?残留  半壮リーグ C?→C?昇格
 段位:青龍五段
 対プロ勝ち星:沢崎 誠 七段

久々に半壮リーグをプレイしてオーブを荒稼ぎ(1位は2個、2位は
1個もらえる)して一度は青龍六段まで昇格したものの信じられない
ようなイベントが発生。何と1位は全員からオーブを巻き上げること
が出来る「オーブ総取り戦」と通常の倍の数もらえる「オーブ×2」
とG?タイトル戦の「幸福賞」なるものが同時に発生。半壮モードの
場合、通常1位は2個で×2倍の4個になり、更に総取りなので他の
3人からもらえて計12個。トップであがればまさに幸福なのですが
南場三局目で逆転され結果は2位。一気に4つももっていかれて意気
消沈です。悪夢をみているかのような出来事でした。その後も四暗刻
をあがり損ねたりといいことなし。

あずみ

2003年4月24日
あずみ/(満足度:★★★★)
< http://www.azumi-movie.jp/index.html >ティアラこうとう

原作は知らないのですが、『VERSUS』の北村監督作品なだけに
アクションシーンの見せ方はかなりこだわりが感じられました。見に
くいだけで意味のない回転しながらのカメラワークとかみょーに変な
飛び方のするワイヤーアクションを除けばあずみ@上戸彩の殺陣は様
になってるし、ピンチらしきピンチも全くなく強くてカッコイイので
すが、正統派時代劇としては評価できないですね。それは無謀だろう
という所がいくつもあるのに最後は少しあっさりしてます。役者的に
は個性派俳優が揃っているので演技的に見るべき所は多かったです。

近況

2003年3月23日
三月に入り途端に忙しくなりました。事の発端は「四月稼動させたい」
の一言。嫌がらせかとも思いましたが、意地でも「出来ません」とは言
いたくないしね。毎週、休出していたおかげでテストも終了し、何とか
メイン部分は導入の目処は立ちましたが、P社とは三月までの契約だっ
たはずなのに五月までの延期です。社内で「最近くだらない仕事しかな
い」とぼやいていたので契約更新の話の時に聞きつけ、ここにきて溜め
込んでた案件を一気に放出してきたのではないかと。自分はもう二年に
なるので次は別の担当に代えると社内では検討されているのだが、客先
からは先の見通しの話までされて、五月に本当に抜けられるのか疑問。

中途採用者教育の方は一人は二月末で終了。で、三月に入社されたばか
りの人も見てくれと依頼されたのですが、初めは断ったのにしつこく頼
まれて結局、引き受けるハメに。でも今度の人は多少なりとも経験があ
る方なので今までとは教育方針を変えて即実戦で慣らせています。今ま
では基本から忠実に教えていたのですが、それだとなかなか応用が利か
ないという面があったようなので、であれば経験者なので下手に型には
めずに自分のスタイルで今度はやらせてみようかと。ほとんど口出しせ
ずに所々で少しアドバイスしただけですが、結果は良好です。もっと自
分自身が成長しなければならないので本当は人に教えてる余裕はないん
ですけどね。見返りが多少あればモチベーションも上がるのだが、教え
ても客先の人間なので自分の仕事を手伝ってくれるわけでもなく何か損
した気分になる。


<飲み会>
定期的に行っている学生時代の仲間との飲み会を某日敢行。口には出し
ていないが、毎回お決まりコースに不満を感じていたので今回は幹事特
権を活かして今までとは趣向の違う店を選択。新しく出来たばかりでア
トラクション等もあるので話のタネに一度は行ってみたいと思っていた
場所だ。でも大人数だと全員の好みを反映させるのは難しい。文句もあ
るだろうが、副幹事が言うのはどうなのよ?ほとんど何も協力せずにお
任せしきりだったのに文句だけは人一倍多くて正直、参りましたね。お
決まりごとに変化をつけるのはある意味冒険だが、誰かがやらなければ
ずっと何も変わりはしない。それでいいという人もいるんだろうけど。


<謝恩上げ>
18日(火)に渋谷クアトロで行われたイベントに途中から参加。
最終イベントという事で平日でしかも完全にFC限定だったにも関わら
ず320人近く集まったようで私が到着した時点ではパンフは売り切れ。
今回の催しはグループこまどりのFCが閉会されるに辺りこれまでの感
謝の気持ちを込めた「謝恩会」と締めくくりの「打ち上げ」という意味
を込めて付けられたタイトルだった。内容もメンバー一人一人の言葉に
それぞれの想いが感じられ、特に浪川君の十年後の自分にメッセージを
ビデオで残すと言う企画では四月からこまどりを去るという節目を迎え
るに辺り今後の決意表明とも取れるようなコメントを聞かせてください
ました。

同じく四月からこまどりを去る真綾嬢の新曲「gravity」も初めて生で
聴く事が出来た。全編英語詞ですが、歌い方はかなり上手くなりました
ね。前回のイベント(私は不参加)の時に行ったという噂の笠原さんと
のデュエットも聴けたのですが声質がかなり似ているので本人達は途中
でどちらが歌っているのか分からなくなるのだとか。(苦笑)

最後には代表者の西村先生が登場し、ご挨拶。ここまで一人で運営をさ
れてきて想像もつかないくらい大変だったと思いますが、本当にご苦労
様でした。巣立ったメンバーの今後の更なる飛躍に期待したいです。


<映画>
マーヴェル・コミックでお馴染み盲人のヒーロー『デアデビル』試写会
に参加。帰り際にスパイダーマンとバットマンを足して二で割った感じ
という評価の声がどこかからか聴こえてきましたが、当たらずとも遠か
らずか。どちらかというとキャラクターの内面重視で描いているのでア
クションには期待しない方がよいかも。
キングピン@マイケル・クラーク・ダンカン、ブルズアイは存在感有り。


<DVD>
海外ドラマ『フレンズ』のSEASON 7 BOX-1を中古で購入。
SEASON 6までは先月一気に見終ったので感想はいつかまとめてします。


<ゲーム>
最近はめっきり家ではゲームをやらなくなってしまいました。簡単に
始められて簡単に終了できるゲームでないとダメです。外にいる時間が
どうしても多いのでふらふらゲーセンに立ち寄っては麻雀格闘倶楽部2
をやっています。(苦笑)
今回は新たにリーグ制とプロ麻雀連盟公認の段位認定試験とプロ雀士と
の対局が導入。かなりレベルが高くなりましたが、イカサマ麻雀ゲーム
とは一線を画した本格派麻雀ゲームなのではないかと。ルールの変更も
多少あり喰い替え(鳴いて同じ牌のドラと交換したりすること)が出来
なくなったのを忘れて二回程痛い目を見ました。あとは一局終了ごとに
モード切替が出来るとすごくありがたいです。東風リーグ戦から全国対
戦モードに変更したい場合、一度カードを抜き取らなければならないの
で再入場料も取られるし面倒です。


■三月の主な成績

・所属
 東風リーグ C? 半壮リーグ C?(当分やらない)
・段位
 青龍五段 → 青龍四段 降格(いったりきたり)
・日本プロプロ麻雀連盟公認試験 5級合格
・対プロ勝ち星
 荒 正義 九段★★★★
・役満
 03/02 国士無双
 03/16 大三元
 03/22 小四喜
 03/23 四暗刻

CDも移動中に聴いていたりしてるのですが、また次回。来月は旅行の
予定。二月にある問題(?)に終止符を打ったので傷心旅行なのかも?
久々の海外だし、無事に行けるように再発した風邪も直して望みたい。

二つの塔

2003年2月17日
先行レイトショー観てきました。今回は三時間が長いとは思わない位に
密度が濃く前作以上に面白い。旅の仲間が三グループに分かれたおかげ
で場面展開が頻繁に行われるようになり少々気になる部分もありました
が、肝心要の合戦シーンの緻密さはここまでこだわるかという手の込み
よう。ありとあらゆる戦法で攻めてくる闇の軍勢×ローハンの最後の砦
での攻防は必見です。ガンダルフには魔法を使って欲しかったけれど。
メリー、ピピンの出番が減った分、今回はギムリが笑いを取る役になっ
た模様。アラゴルン、レゴラスに関しては文句なしです。
『王の帰還』の公開前に吹替版も当然のように観てきたいと思います。


【主な出来事】
・SYU−RA 仕留めて候 観劇
・中途採用者の歓迎会
・中途採用者の教育(社内)
・中途採用者の教育(社外)
・救急車に乗る
・第二回 GI皇帝杯 優勝
・Yメール

FINAL GAME

2003年2月2日
東レ・パンパシフィック・オープン・テニス 決勝 <東京体育館>

今まで数々のスポーツを生で観戦してきましたが、意外にもまだ見た事
のなかったプロのテニス。一時期私がテニス観戦にハマっていたのは、
グラフが全盛期の頃でしたが、その頃は学生で資金不足だったのでTV
観戦でした。(苦笑)その分、今回はアリーナで前から二列目という席で
の観戦でしたが選手が休憩するときに座るベンチの真後ろだったので、
家に帰って録画しておいたビデオ観たらしっかりTVに写ってました;

東レの大会は日本で行われる女子プロテニスの試合の中では最も大きな
試合で今回は20周年を迎える記念すべき大会となった。一番面白いと
言われる準決勝では個人的に応援していたドキッチが敗れてしまい少々
残念。A・クル二コワ、J・カプリアティといった注目選手も不在で物
足りない決勝トーナメントとなってしまった中、第一シードM・セレス
は順当に勝ち上がり、昨年に続いての決勝進出を果たした。その決勝の
相手はこの大会で過去二回、優勝をしているL・ダベンポート。昨年は
故障に泣き世界ランクも10位までさげていたので今大会で復活を目指
したいところ。

第一セットはお互いにブレイクダウンしながらの接戦となり最後はタイ
ブレイクの末に7−6でセレスの勝利。しかし第二セット以降は外に逃
げる強烈なスライス回転のかかったサーブをコート中央、サイドライン
に打ち分けはじめたダベンポートが次々とエースを決め始め勝負あり。
第二セット6−1、第三セット6−2で取り三度目の優勝を決めた。
心情的にはまだ東レで優勝経験のないセレスに勝って欲しかったのです
が、角度あるストロークと迫力の生の唸り声(?)を聞けたので満足。
現在の女子パワーテニス時代を築いた第一人者として最後まで自分のス
タイルを変えずに攻め続ける姿勢は29歳となった今も衰えを知らず。
試合前は正直、今回が最初で最後の見納めになるかもと思いもしました
が、まだいけるでしょう。
一方、ダベンポートの方はセレスの打球の勢いをなるべく殺して相手の
足元深くに返すことによって前に出させなかったのとオープンスペース
を狙っての揺さぶりが上手かった。スライス回転のかかったサービスも
東京体育館の人口芝の特性(球足が速くなる)が上手く作用してセレス
に反撃の余地を与えなかった。特に第二セットの最後は立て続けに三本
サービスエース連取で締めくくった。

シングルス決勝に続いてダブルスの決勝ではダベンポート、レイモンド
組とボビナ、スタブス組の対戦が行われた。ダベンポート、レイモンド
組が有利と思いきや勝利に対する気迫ではボビナ、スタブス組が勝って
いたと言えるでしょう。長身から繰り出されるボビナのサービスも威力
十分。昨年レイモンドと組んでダブルス優勝していた経験のあるスタブ
スの的確なボレーショットも冴えてましたね。第一セット6−3、第二
セット6−4でのストレートで優勝。

【今大会の記録】
<シングルス> 
優勝 :リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
準優勝:モニカ・セレス(アメリカ)

<ダブルス>
優勝 :エレーナ・ボビナ(ロシア)
    レニ・スタブス(オーストラリア)

準優勝:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
    リサ・レイモンド(アメリカ)


【麻雀格闘倶楽部 日記】
 第2回 大宝珠杯(GIタイトル)決勝の結果が 出ていました。全国で約1200人中300位なので3位入賞らしい。

新しい風

2003年1月20日
今日は午後から箱崎のA社で午後から研修会に参加。現在、自分が担当
しているクライアントからは了承済み。部下Uは人質として会社に残し
ましたが。これから社全体でこの新しい技術を取り入れていこうという
ことらしいのだが、今までの開発環境と比較するとかなり自由度が広が
るので返って設計フェーズでかなりの負荷がかかるものと予想される。
今の客先(P社)とは既に一年半のつきあいになるが、最近はたいした
仕事もないので三月の契約更新次第ではそろそろ身の振り方を真面目に
考えようと思っている。まあ、今のうち勉強していて損はしないはず。

【横綱 貴乃花引退】
これでまた一人、相撲界を牽引してきた人物がいなくなるのかと思う
 と残念です。今場所もけがに泣きながら横綱の意地を見せてくれたも
のの平幕に連敗。大関 朝青龍はがんばってますけどね。


【本日の麻雀格闘倶楽部 日記】
 初の役満『国士無双』完成。配牌時に九種九牌でもちろん(?)流局
 はせずにそのまま続行。九ピンと中(チュン)待ちのイーシャンテン
 から南家がリーチ。(自分は西家)場には既に中二枚が捨てられている
 状態で九ピンツモ。この時点でほぼ勝ったも同然。テンパイ後、二順
目で東家から中ロン。稲妻と共に青龍降臨の瞬間である。たかがゲー
ムとは言え狙わなければ絶対に出来ない役を完成させたときの瞬間は
 身震いしました。こんなところで運を使いきらなければいいのだが;
 その他、清一色 ドラ3の倍満あり。

謹賀新年。

2003年1月5日
あけましておめでとうございます。
ネットに繋ぐ時間がかなり減ってましたがマイペースで更新再開します。

1日 氷川神社に初詣から帰還。
年末から学生時代の友人達と忘年会からカラオケ、初詣と雪崩れ込み。
去年の参拝者が三人いたので早めに到着し、おかげでスムーズにお参り
が済みました。ここでは交通安全のお守りとおみくじを購入。おみくじ
の結果は吉。今年は控え目に行動した方がいいらしい。ちなみに賽銭額
の5円は(=ご縁)にかけてるので意味はあったのですよ。

2日 富岡八幡宮に弐詣(?)&オフ会。
ネット仲間と久々に再会し、弐詣に参加。ここでもおみくじを購入する
が、結果は生まれて初めての半吉。どの位の運なのかは定かではない。
屋台でタイラーメンを食し、ビリヤード、飲み会。

3日 海外ドラマ『フレンズ 第一シーズン』鑑賞。
TVではとびとびでしか観てなかったので休みを利用して一気に鑑賞。
面白いけど全て見終わるには何ヶ月かかることやらわかりませんな;;

4日 ハリーポッターと秘密の部屋<吹替版>
遅ればせながら観てきたんですが、前作よりはおどろおどろしい感じが
ありました。視覚効果もグレードアップしてましたが、新鮮味はない。
ハーマイオニーとドラコの出番が減ったのも、ちと寂しい。

5日 風邪でダウン
年末から風邪が完治せず、最後の休日に熱が不覚にも39.0を記録。
家でおとなしくしているつもりだったのだが、某演劇のチケットの発売
日だった事を思い出し、これだけ買いに行く。


と、去年の大阪遠征に比べるとじみーな正月だったように思いますが、
今年は二大目標を打ち立てたので達成できるようがんばりたいと思う。

週記。最終回(仮)

2002年6月30日
宣告通り、今回で最終回です。ログは半分近く残しておく方向です。


『スターウォーズ エピソードII クローンの攻撃
/STAR WARS EPISODEII ATTACK OF THE CLONE』
http://www.starwars.com/ )(満足度:★★★★☆)AMCイクスピアリ16

先々行の上映で鑑賞してきました。観たのはもちろん(?)吹替版です。
今回は何と言っても、アナキンを中心とした各人物の顛末に繋がる部分、
特に(アナキンは破滅への予兆部分)をどれだけ描かれているかという事
が個人的には気になってたんですが、ほぼ満足出来ました。
その10年の時を経て熱血漢溢れる青年に成長したアナキンの声を当て
てるのは「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャの声も当てた浪川大輔。
アミダラは前作に引き続き坂本真綾。先週、お芝居を観に行った人です。
二人は同じ劇団に所属し、映画ロミオ&ジュリエットでも共演してます。
今回は毅然とした台詞は少なく、より人間味を帯びた台詞が聞けました。
岩崎ひろしさんのC-3POをはじめ、他の役者も特に違和感はなし。

その他、見所としては大量のクローン軍団を擁するジェダイ騎士団とドロ
イド兵を操る共和国のバトルシーンもメインとなるに違いないので出来れ
ばDLP環境の整った劇場で観た方がクオリティが高い映像と音響を体感
できるでしょう。アナキンには何故かハラハラさせられる事が多かったで
すが、脇役の伏線も張られているので前作を見ていた方が楽しめる作品。

【今後の予定】
イベントの参加は激減すると思います。参加が確定しているのは07/06、
07/07「谷山浩子コンサート 幻想図書館VoL.2」両日とも東京グローブ
座での公演。あとは10月の鈴鹿で行われるF1 第17戦 日本GP。

本はナツイチフェア対象の「地下街の雨/宮部みゆき」を購入。
映画は合間をみてちょくちょく観に行くという感じです。
SWEP2はあと字幕と吹替えの二回は観に行くかもしれません。

---番外編---<<W杯観戦記(4)>>>>>>>>>>>>>>>>

◆準決勝
06/25 ドイツ×韓国(1−0)
06/26 ブラジル×トルコ(1−0)

過去三度の優勝を誇るドイツと片やアジア初の決勝進出を目指す韓国。
前半は攻め続けながらGKのファインセーブで両者譲らず。後半に入り
均衡を破ったのはドイツ。ノイビルのサイドからの突破からグランダー
のクロスを後方より詰めてきたバラックが押し込み二試合連続で決勝点
をあげた。韓国の疲労はやはりピークに達していたように見えましたが
最後まで不屈の闘志で世界最高と謳われているGKカーンの守るゴール
を狙う姿には脱帽。それでもドイツが勝利を収めたのは冷静さを欠かず
に最後まで自分達のスタイルを貫き通しサイドからの崩しを展開した事
でしょうか。勢いだけで勝ちあがれる程、W杯は甘くないのでしょう。
あとはファウルが少なく、クリーンな試合だったのが好印象でしたね。

残り一つとなった決勝戦へコマを進めた国はグループリーグから無敗の
ブラジル。得点王争いトッに躍り出るロナウドのトゥキックから放たれ
たシュートがそれまで怒涛のような攻めに耐えていたキーパーのタイミ
ングを微妙に狂わしサイドネットに吸い込まれた。グループリーグでの
雪辱戦を挑んだトルコもエースのハカンシュキュルのキレがなく再三の
チャンスにイタすぎる判断ミス。途中交代もせずに監督も最後まで辛抱
強く起用したんですけどね。好調ハサンの奮闘も虚しくブラジルの壁を
最後まで崩しきれなかった。


◆三位決定戦
06/29 韓国×トルコ(2−3)
映画から帰ってきて後半からしか観れなかったんですが、両チーム共に
守りに入らず攻めの姿勢を見せてくれて予想以上に面白い試合でした。
結果的に三位と四位という順位付けはされたものの試合終了後の両国の
健闘を称えあうシーンを見るとすがすがしい。特に韓国は物議を醸し出
したりもしましたが、ここまでの躍進を信じる信じないは人それぞれ。


◆決勝戦
06/30 ドイツ×ブラジル(0−2)
どこか慎重な立ち上がりで始まった決勝戦もブラジルが徐々に本領を発
揮。対するドイツも完全に守りに入らず積極的にミドルシュートで応酬
をかけるという観てる方としては面白い展開。後半に入ってもブラジル
の攻撃は留まることを知らない。先制点はリバウドの強烈な左足からの
シュートだった。流石のカーンも一度止めはしたが弾いたところへロナ
ウドが押し込みゴール。二点目はサイドからのセンタリングをリバウド
がスルーしロナウドが今大会八得点目を挙げ得点王をほぼ手中にした。

ブラジルが強いのは十分承知していたのであえて認めたくはなかったん
ですけど(苦笑)やはり四年前に屈辱を味わっただけに、今度ばかりは
勝利の女神も微笑んだということでしょうか。南米予選では過去最悪の
成績三位で通過。優勝候補はフランスやイタリアといったチームに目が
向けられる中、逆にのびのびとプレッシャーもなく試合が出来たかも。
攻撃は最大の防御。DF陣の脆さを指摘されつつもその圧倒的な破壊力
ある攻撃と息のあったFWのコンビネーションを見せてくれたチーム。

一方、ドイツはW杯全試合を観てきた中では決勝はかなり攻撃的な試合
をしていたように思う。次期主将として候補に挙がっているバラックが
出場停止で中盤をなかなか作れず、隙あらばシュート狙ってましたね。
あとは二失点目のキッカケを作ってしまったハマンのクリアミスが悔や
まれますね。故障者続出で決してベストメンバーではなかった中での今
大会の準優勝という結果は次期開催国として迎えるドイツ大会に向けて
大きな課題と自信、いい経験をもたらしたハズ。四年後が楽しみです。


◆総括
一ヶ月間に及ぶW杯もブラジルが五度目の優勝を手にして幕を閉じた。
強豪が早々と姿を消していく波乱含みの大会になりましたが、個人的に
印象に残ったのはアイルランドとセネガル。両チーム共に予測不可能な
感動を与えてくれました。そしてホスト国として参加した日本。国全体
の後押しがあれば更に強くなるのでしょう。今後は韓国と共にアジアを
牽引していく存在として成長し、世界の度肝を抜く日がそう遠くはない
未来に訪れるのかもしれない。

週記。

2002年6月23日
突然ですがここの日記もとい週記を6月いっぱいでしばらくお休みさせ
ていただきます。復活はいつになるか分かりませんが、これまで一年半
読んでくださっていた方、ありがとうございました。


MUSICAL PLAY『LETTER bring to light』 銀座博品館劇場

公演前はお世話になっているサイトの管理人主催によるオフ会に参加。
14人中何故かほとんどが東海地方在住。遠方からおつかれさまでした。
で、肝心の舞台ですが千秋楽を鑑賞。設定にやや強引な部分はありまし
たが、ミュージカルというだけあって、思っていた以上に歌のシーンは
多く、声もよく出ていて良かったです。英語の歌よりもこういったメッ
セージ性の強い台詞のような歌詞のほうが余程、感情がこもってるよう
に聴こえると思うのは私だけなんでしょうかね。生で拝見したのは約半
年振りですが、雰囲気的には少し大人っぽくなったようです。それでも
最後の挨拶のときはやはり笑いをとっていきましたが。(苦笑)素質的
にいいもの持っている訳だし、今後の成長に更なる期待をしましょう。


---番外編---<<W杯観戦記(3)>>>>>>>>>>>>>>>>

◆決勝トーナメント
06/17 ブラジル×ベルギー(2−0)
06/18 トルコ×日本(1−0)
06/18 イタリア×韓国(1−2)

日本戦は前半途中から観戦。雨中の試合とは言え条件は相手にとっても
同じ。最低限の責任を果たした気の緩みもあったのかもしれませんが、
グループリーグの時のような集中力がなく、パスも精彩を欠いていた。
この敗戦を糧に次へと繋げて欲しいですね。中田英寿はベルマーレ平塚
の頃からのPLAYしか見てきてませんが、今や日本代表の主将を務め
るまでに成長。気が早いけれども4年後のドイツ大会も楽しみですね。

一方、最後の砦となった『アジアの虎』韓国は一点をリードされながら
も後半残り三分で同点に追いつき、延長後半クロスにヘッドで押し込み
ゴールデンゴール。決めたのは奇しくも開始早々PKを外してしまった
アンジョンファン。優勝候補イタリアを下しての価値あるベスト8進出
を決め、アジアサッカーが確実に世界に近づいた事を証明してみせた。

06/21 イングランド×ブラジル(1−2)
06/21 ドイツ×米国(1−0)

サッカーの母国イングランドと王国ブラジルが4強をかけて激突。出来
れば決勝戦で観たかったカードでしたが試合は予想外に一方的な展開。
相手のクリアミスでオーウェンが先制したものの、ブラジルに一瞬の隙
をつかれてカウンターを許し、リバウドがゴール。同点で迎えた後半は
FKからロナウジーニョが直接ゴールを決めたりとブラジルの変幻自在
の攻めでここまで一失点のDF陣は翻弄。試合巧者ブラジルはリードし
てからは無理に攻め込まずボールを常に支配。中盤のプレスが出来なく
なった時点でイングランドの勝機は遠のいてしまっていたと思います。
これでもうPLAYを観れないのは残念ですが、ベッカムが若いチーム
を率いて本当の意味での主将となって帰ってくる日が待ち遠しいです。

ドイツはGKカーンを中心に攻守にバランスが取れた好チーム。持ち前
の高さを活かしたバラックのヘディングによる得点を守りきった。米国
は全くノーマークでしたが、FWドノバンの豊富な活動量が印象的。

06/22 スペイン×韓国(0−0)PK4−5
06/22 セネガル×トルコ(0−1)

やってくれました韓国!ポルトガル、イタリアに続いてスペインまでも
PK戦の末に制し、初の4強入りを果たした。この試合を観てると技術
がどうこうというのは問題でないのかもしれません。スペインはエース
のラウルを故障で欠きながらモリエンテスの1トップという苦しい台所
事情の中、後半は韓国ゴールを襲う猛攻。それを集中力が切れることな
く守りきりスペインを二試合連続となるPK戦にまで持ち込ませた。
体力的には限界が来てるはずなので次のドイツ戦はタフな試合になる事
は必至。果たして韓国の快進撃はどこまで続くのか?目が離せません。

そして最後のベスト4枠に名乗りをあげたのがトルコ。攻守の切り替え
が早くワンタッチのダイレクトパスを繋いでの攻撃が日本戦以上によく
勝負を決めたのもサイドからのパスをダイレクトでゴールデンゴール。
どっちが勝ってもおかしくない展開でしたが、開幕戦でフランスを破り
アフリカの新たなサッカーを見せてくれたセネガルの健闘も称えたい。

週記。

2002年6月16日
『模倣犯』(満足度:★★★)
http://mohouhan.yahoo.co.jp/ )日劇PLEX

前評判がかなり悪かったようですが、個人的にそれ程でもなくごく普通
でした。原作がどうこうというのは言えません。読みきってないので;
そもそもメディアが違う映画と本では表現の仕方が変わってくるでしょ
うし、私の場合は限られた時間の中で何らかのメッセージが伝わってく
れば満足出来ます。中居クンのピースはハマリ役でしたし、山崎努の演
技も渋くて存在感があったんですが、所々のさむい台詞と違和感ありあ
りのCG処理がどうも作品全体を安っぽくさせてしまってるようです。
最後まで謎も多く残り消化不良。あれこれ予想するのも一つの楽しみ?


---番外編---<<W杯観戦記(2)>>>>>>>>>>>>>>>>

06/10 ポルトガル×ポーランド(3−0)
06/11 カメルーン×ドイツ(0−2)
06/12 南アフリカ×スペイン(2−3)
06/13 メキシコ×イタリア(1−1)
06/14 ポルトガル×韓国(0−1)

◆決勝トーナメント
06/15 ドイツ×パラグアイ(1−0)
06/15 デンマーク×イングランド(0−3)
06/16 スペイン×アイルランド(1―1)PK3−2

ついに日本がHグループ一位でW杯の決勝トーナメント進出を決めた。
あいにく勝利の瞬間は目にすることが出来なかったのですが、後半から
出場の森島が先制ゴール。中田がヘッドで合わせチュニジアを下した。
一方、共催国の韓国も優勝候補ポルトガルを下しての初のベスト16。
米国がポーランドに負けていた為、引き分けでも決勝トーナメントに進
める試合であったが、一歩及ばず涙を呑んだポルトガル、残念。

決勝トーナメントに進んできたチームを見ると16チーム中10チーム
は予想通り。優勝予想はイングランド。主将ベッカムの完全復活に加え
ここまで失点は1という堅守で次に当たるであろうブラジルを封じる事
さえ出来れば突き進みそう。対抗は“無敵艦隊”ことスペイン。決定力
もありフィジカル面も強く、PKまでもつれ込んだ難敵アイルランドを
振り切ってベスト8進出。日本は三位は十分狙えると思いますが、まず
初戦のトルコに全力で戦って欲しいですね。韓国も何かがおかしい今の
イタリアならベスト8も夢ではない。

週記。

2002年6月9日
『模倣犯』は来週。午後3時上映の会に朝の10時から並ぶなんて私には
出来ませんでした。舞台挨拶の回は徹夜してた人がいたのではないかと。
にしても映画館内でもスポーツ新聞を読んでいる人がたくさんいました。


『スコーピオン・キング/THE SCORPION KING』(満足度:★★★)
http://scorpionking.lycos.co.jp/ )日劇PLEX

『ハムナプトラ2』に出演した古代エジプト王となったスコーピオン・
キングが主役。主演はプロレス界では人気のある“ロック様”である。
全く別物の映画としてみればよいのだが、前二作を観ているとどうにも
スケールダウンしているように見えてしまうのは否めない。
まず悪役が弱すぎる。特にミイラ男のように魔術を使うわけでもない。
それに今回もオトボケな相棒が登場するのですが、重要な箇所での特技
を活かすシーンがない。そして一時間半という短い上映時間。
客層も全く変わるのではないかと思いますが、ロック様のアクションや
パフォーマンスが好きな方は存分に堪能出来るのではないでしょうか。
巨漢通しのマイケル・クラーク・ダンカンとの肉弾戦も迫力あります。


『アトランティスのこころ/HEARTS IN ATLANTIS』(満足度:★★★☆)
http://www.warnerbros.co.jp/atlantis/ )新宿松竹会館

何とか公開期間中に間に合いました。「マイガール」風の少年と少女の
交流に別の視点で見守る老人テッドの予知能力的な要素がミックス。
子供には誕生日でも一切お金を与えず、自分だけ高価なドレスを買う
というヒステリック気味な母親を持つボビー。自分の力で何とか欲し
いものを手に入れようとしたり、好きな子を守ろうとしたりするその
姿はとても純粋。それと不思議な能力と紹介文では見かけましたが、
テッドぐらいの老人になれば、自分の経験から子供の心中を察する事
や未来を予測する事くらいある程度、出来ると思うんですよね。子供
から見れば何故、分かるのか不思議で仕方がないのでしょうけども。
大人向けファンタジーとしては楽しめました。しみじみ。

---番外編---<<W杯観戦記>>

05/31 フランス×セネガル(0−1)
06/01 アイルランド×カメルーン(1−1)
06/01 ドイツ×サウジアラビア(8−0)
06/02 イングランド×スウェーデン(1−1)
06/03 イタリア×エクアドル(2−0)
06/04 日本×ベルギー(2−2)
06/04 韓国×ポーランド(2−0)
06/05 ドイツ×アイルランド(1−1)
06/06 フランス×ウルグアイ(0−0)
06/07 アルゼンチン×イングランド(0−1)
06/08 イタリア×クロアチア(1−2)
06/08 ブラジル×中国(4−0)
06/09 日本×ロシア(1−0)

四年に一度の祭典という事で、観た試合だけ記録に残しておきます。
まずは開幕戦。大半が前回王者のフランスの勝利を疑わなかったよう
だが初出場セネガルの勝利は奇跡ではない。フランスに不運なシュー
トはあったものの勝利への執念がどこか感じられない試合であった。
流石に第二戦のウルグアイとの試合では負けられないプレッシャーか
らかハードな試合に。イエローカードもその分、連発でらしくない。
逆に勢いに乗りそうなのはアイルランド。闘将が抜けてもその意思を
受け継いだかのような驚異的な粘りを見せ初戦、クローゼのハットト
リック等でサウジから大勝したドイツにロスタイムにゴールで同点と
する。負け試合を引き分けに持ち込んだ。我らが日本を含むアジア勢
では韓国がポーランドを破りW杯初勝利。テストマッチでフランスを
苦しめた実力は伊達ではない。中国は慎重になり過ぎる場面が目立ち
経験豊かなブラジルに格の差を見せ付けられて辛酸を嘗める結果に。
今回よりも四年後が楽しみ(日本にとっては注意が必要)なチーム。
その日本はベルギーと引き分け勝ち点1をマーク。正直、勝てた試合
でしたが、後半の運動量も落ちずによく戦いましたね。そして今日、
ついに歴史的なW杯初勝利!稲本は二試合連続でゴールし攻守に渡り
活躍。アシストした柳沢も再三に渡るオーバーラップで攻撃に参加。
決勝トーナメント進出へ向けて大きく前進した。司令塔モストボイが
欠場とは言えDF陣のポジショニングもよくロシアの攻撃の基点とな
るカルピンを完璧に封じていたのも大きかったと言える。

日本戦以外で印象に残ったのは、因縁の対決となったイングランド×
アルゼンチンのカード。結局、ベッカムのPKによる虎の子の一点を
守りきったイングランドが勝利したのだが、得失点差以上に内容の濃
い試合であった。この試合を見ていると『少林サッカー』の中にも出
てくる台詞「サッカーは戦争なのだ」という言葉が浮かんできます。
映画の中でも乱闘シーンが出てきますが、あれは単に面白く誇張して
いるだけであってW杯は決してオールスターのようなお祭りではなく
各国とプレーヤー自身の誇りと誇りを掛けて戦う戦争なのだと。真剣
勝負だからこそ面白い。ドラマが生まれるのだ。優勝候補が相次ぎ苦
戦し混沌としてきたグループリーグ。来週にはベスト16が出揃う。

週記。

2002年6月2日
W杯いよいよ開幕。フランス×セネガルを観戦する為にNO残業で帰宅。
電車の中でもサーポーターらしき人を多く見かけるようになりましたね。

公約通り(?)『少林サッカー』の日本語版を鑑賞。 注)ネタバレ有

吹替えというとまずは声優的にチェックしてしまう所が悲しい性なんで
すが、チャウシンチー役の山寺宏一さんは悪くなかったけどもう少し若
い声の人を起用しても良かったかなと。ヒロインのムイ役はドラマでも
活躍されている劇団青年座の魏 涼子さん。映画の吹替えもよくされて
いるので特に違和感なし。一番のハマリ役はデビルチーム監督のハン。

日本語訳的に気になったのは
1)魔の手がデビルチームの最初のシュートを受けるシーン
字幕「無問題!(モーマンタイ)」
吹替え「俺は不死身だ!」
「無問題」は浸透してきた言葉だと思ってたんですが低年齢層向け対応?

2)魔の手がデビルチームのシュートを止めて退場するシーン
字幕の方がカッコイイです。シュートを受けた時の「あちち」は不要。

3)ムイがスキンヘッドになった理由を話すシーン
字幕「どんな髪をしたらいいのかわからなくて・・・」
吹替え「これなら試合に出れると思って」
字幕では自信を持つために髪型をいろいろ変えて試行錯誤したあげく、
わからなくなったという意味にも取れますが、吹替えでは女性だと試合
に出れないからという意味にも取れて微妙。

字幕と吹替えでどちらも大差はないですが、敢えてどちらかを選ぶなら
私は字幕派かな。香港映画は口パクが合わせにくい所がありますしね。
娯楽エンターテイメントとして私的には今年一番の作品かもしれない。
二手三手先を読んだかのような計算され尽くされたギャグとムイとシン
のサイドストーリーも個人的には良かったです。
『少林サッカー2』には続編もののジンクスを破ってくれるよう期待。

----------------------------------------------------------
でもってホントはもう一本、消化する予定だったんですが、たなぼたで
松浦亜弥のファーストライブにどういう訳か参加することに・・・。

ポジション的にはホールのド真ん中でミキサーの後ろという席でしたが
段差があるので視界は良好。客層は子供から私より年配の方も幅広く、
国民的アイドルなのだなという事を実感。男女の比率はやはり男の方が
多かったですが。曲的には詳しくないのですが、最初から最後までカラ
オケってのが物足りなかったです。折角、いい会場使ってるのにね。
舞台セットは公園をイメージしたものでベンチやらブランコが存在。
応援のスタイルは主にサイリウム(暗闇で光る棒状のもの)を使用。
新曲も披露してくれましたが、やたらと統制が取れた応援でびっくり。

MCではナビゲーターとして平家みちよさんとか言う人が主に進行役を
努め、クイズ ミチオネアならぬミチヨネアなんてコーナーもありまし
た。あとMCで印象に残ったのは、大先輩でもありいつもお世話になっ
ていたらしい先日なくなった五木ひろしの母親(享年83歳)に黙祷を
捧げていた所でしょうか。思ってたよりもしっかりしている娘らしい。
生で拝見したのも初めてだったので、比較は出来ないんですが平家みち
よさんやらメロン記念日とかやらゲストまでわらわら出てきてとにかく
派手。ライブ映えする曲が多いせいか後半はかなり盛り上がりました。
お約束の銀テープとステージを覆いつくさんばかりのシャボン玉による
演出もあり。衣装替えも多くフリが全体的にかわいいというのが特徴。

だらだら思い出せる範囲で書いてみましたが、ファーストライブにあり
がちなお涙頂戴的な場面がこれといってなかった点が意外でした。強い
娘です。約二時間のコンサートとしても大成功だったと言えましょう。

曲目はタイトルが分からないものが多いのですが一応、記載。
あ、あと参加者全員お土産にプリッツがもらえました!

『PRETZ presnts 松浦 亜弥 
ファーストコンサートツアー2002 春 “ファーストデート”』

2002/06/02(日)東京国際フォーラム ホールA

01.桃色片想い
02.オシャレ!
03.???
04. Yeah!めっちゃホリディ <新曲>
05.そう言えば
06.S君
07.紫式部 (平家みちよ)
08. ???
09. ???(メロン記念日)
10. ???
11.絶対解ける問題
12. ???
13.トロピカ〜ル恋して〜る
14.LOVE涙色
―アンコール−
15.初めて唇を重ねた夜
16. ???

【本日のベスト】
 桃色片想い、S君、トロピカ〜ル恋して〜る、LOVE涙色

週記。

2002年5月26日
午前中はバッティングセンターで100球程、打ち込み。(左右合わせて)
午後はボウリングと我ながら健康的?休日は家にはほとんどいません。

『少林サッカー/少林足球』(満足度:∞)
http://www.shorin-soccer.com/ )東劇

スウェーデン戦が行われている時間だったせいかそれ程、満員という訳
ではなかったのですが、我慢できず先行オールナイトで観て来ました。
一言で言えばキャプテン翼の実写版です。それを期待して観に行ったの
だから面白くないハズがない。前半はキャラクターの個性を見せるのに
十分時間を割いていて後半の試合では映画だからこそ可能なその人間離
れした技を惜しみなく見せてくれる。キャラは立ちまくりだし、ギャグ
もあまりにばかばかしくてツッコミ所は満載です。
ストーリーは単純明快。つべこべ言わず観るべし。考える前に感じろ!
そんな精神を理解出来る方なら文句なしにオススメ。
久々に二度、観たくなった作品。吹替版も面白そうなので観て来ます!

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